形式主義の組織信仰

創価学会は組織というものを重要視している。

戸田城聖二代目会長は「創価学会の組織は戸田の命よりも大事だ」と言っていたそうで、とにかく、創価学会は組織最優先となっている。

学会幹部も事あるごとに、「創価学会の組織にどこまでもついて行く事が大事だ。学会組織についてさえいれば、必ず守られ福運が積まれて成仏できる。学会組織から離れたら地獄に堕ちるしかない」などと言っていたものだった。

つまり、創価学会という組織に入ってついて行きさえすれば幸福になるという組織信仰となっている訳だが、

勿論、これは創価学会が信者を思うままに操る為に考え出したものであり、信者を組織に縛り付け盲従させて創価学会の為にタダでこき使い、資産を搾り取るのが目的なのである。

更に創価学会は2016年には会則変更した際に、「創価学会仏」を名乗っている。

つまり創価学会という組織そのものが仏だと宣言しているのであるが、

これなどは創価学会らしい形式信仰の表われの最たるものと言えるだろう。

もとより、仏の境地になる、成仏するというのは個々人の心の問題なのである。

創価学会という組織が成仏させてくれる訳ではなく、個々人が心の境地を高めていく事によって個々人がそれぞれ成仏していく訳である。

学会組織に入ってさえいれば学会が成仏させてくれるとか幸福にしてくれるなどという事はあり得ないし、逆に学会組織から離れたら地獄に堕ちるなどという事もないし、ましてや創価学会という組織そのものが仏の境地になる事などあり得ないのだ。

それどころか、創価学会に入ってついていくと、とことんタダでこき使われる上に資産まで巻き上げられてしまい、更に不幸になっていくしかないのである。

創価学会は仏教を利用した宗教ビジネスに過ぎないからだ。