聖教新聞を見ると、創価学会は世界に広がっているという記事が頻繁に書かれてある。
本当に創価学会は世界に広がっているのか?
創価学会が世界に広がっているという事は海外に学会員が増えているという事に他ならない訳だが、本当に世界中に学会員が増えているのだろうか?。
確かに近年、仏教は海外、特に欧米でブームになっているようだ。
欧米の有名な俳優や映画監督などの著名人にも広がっているそうだが、
但し、一口に仏教と言っても様々な種類に分かれており、
海外で広がっているのは主に日本の禅宗やアジアのテーラワーダ仏教(上座部仏教)、チベット密教などで、それらの行法としての座禅や瞑想に特に人気が集まっているようだ。
対する創価学会は会員数の多い韓国を除けば、殆ど広がってはいない。
中には、過去に創価学会(海外では「創価学会インターナショナル(SGI)」に入っていたが、それが合わずに他の仏教宗派に移籍したという人々もいる。
例えばドイツでは元SGIの会員だった人々が、
新しく建設された日蓮宗の寺院の信者になったという例もある。
本来の仏教が目指しているものは寂静と安らぎの境地なのである。
そして海外の人々が求めている仏教も寂静と安らぎの境地なのである。
早口の題目を大声で騒々しく唱え、
同じく軍歌まがいの学会歌をこれまた騒々しく歌い、
学会活動をこれまた騒々しく行なう創価学会は世界から求められている仏教ではないから逆に嫌われるだけなのだ。
このような騒々しくて嫌われる創価学会が世界に広がらないのは当然の話だ。