「強欲不知足」の創価学会大幹部

仏教には「少欲知足」という言葉がある。

「欲を少なくし、足るを知る」という意味で、

限りない我欲を少なくして、今ある状態に満足する事をいう。

仏教に限らず殆どの宗教でも我欲を抑制し質素な生活をする事を勧めているが、

その少欲知足の生活は一般信者は勿論だが、

特に信仰生活に徹して生きる出家者や聖職者などのプロの宗教家が目指すべき生き方なのだ。

古来から釈尊やイエス・キリストを始め、多くの宗教家は世俗の欲を捨てて

少欲知足の生活に生きてきたのだが、

では、「世界最高の仏法」を自負する創価学会はどうかというと、

財務・広布基金など創価学会への寄付金集めの際には、

とにかく精一杯の額の寄付をすると福運が積めて大功徳を得る事ができると

会合や家庭訪問等で幹部が盛んに指導をしており、

しかも、それだけに止まらず、「財務などに出し惜しみすると不幸な目に遭う」と脅迫までしている有り様だ。

本来、供養にしろ寄付にしろ金額に決まりはなく、どれだけ供養するか寄付するかは寄付する側の自由に任されるべきものなのだ。

ところが創価学会は財務は一口1万円以上から無制限とか、

出し惜しみすると不幸になるなどと強欲に凝り固まっている有り様なのだ。

近頃は公表されなくなったが、数年前まで高額納税者が公表されていて、

その高額納税者に池田名誉会長を始め創価学会の上層部大幹部達が名を連ねていたものだった。

我欲を捨てて信仰生活に徹するべきプロの宗教家が我欲のままに強欲に生きているのである。

正に学会大幹部は「強欲にして足るを知らず」そのままの生き方である。

創価学会では普通の宗教とは逆で、

信者が「少欲知足」の生活で清貧を強いられ、

プロの宗教家が「強欲不知足」で贅沢三昧の生活をするようになっているのである。